本文へスキップ

なぜ住宅夢工房が国の補助事業を利用した家づくりに取り組むのか?


『受賞者は、高性能住宅の建設普及に特に力を入れており、地元の研究者(設計者)と共同研究を行っている。従来のような公共事業の発注量を期待できなくなっている地方のビルダーが、新しい視点を持ってリフォームの分野を切り開こうとする姿には、力強い息吹を感じることができる。
「このホワ~とした温かさがほしかった」「健康になった。身体が動く」と施主に言わしめた本件は、(社団法人)住宅リフォーム推進協議会会長賞にふさわしい、高性能・高品質な住宅と判断した。』

「第28回 住まいのリフォームコンクール」講評


私たちは、地域が豊かになるためには地域のお金の流れと文化度が重要と考えています。
 まず地域が経済的に豊かになるためには、地域外から外貨を取り入れ、地域外への流出を少なくすることが必要です。さらに、地域の特性を活かした住まいづくりとその暮らしは文化そのものであり、買い物や温泉、行楽施設とは違う次世代フェーズの重要な観光ファクターにもなると考えています。
 「従来のような公共事業が期待できなくなっている」今、国の住宅への補助事業は、室蘭・登別・伊達地域に住む私たちにとって、大切な外貨です。なおかつ、この事業成功のカギは知識・技術であり、コストは人件費が多くを占めるため、地域外に流出することが少ないことも利点です。
さらに、国の助成金を利用する工事の場合、耐久性・耐震性・断熱性・省エネ・長期利用・維持管理に関しての保全を確保しなければならず、当然、施主にとっては安心・安全な工事となるからです。

株式会社 住宅夢工房
代表取締役 阿部章三