化学物質過敏症の症状

二酸化炭素の濃度と中毒症状の関係


(4)空気が身体に及ぼす影響

住宅室内の空気が人間の身体に悪影響を及ぼす物質として代表的なものが「ホルムアルデヒド」と「CO2(二酸化炭素)」です。ホルムアルデヒドは有害な化学物質の代表格で非常に毒性が強く、空気中に混入した場合には、目が痛くなる、吐き気を感じる、動悸が激しくなる、めまいや立ちくらみを起こす、アトピー性皮膚炎などの症状が発生することがあります。また、CO2は、たとえば室内で石油ファンヒーターなどの開放型燃焼器具を使用することで大量に室内に排気されます。CO2濃度が一定の数値を超えると、呼吸増加や脈拍・血圧の上昇、めまいや頭痛にはじまり、ひどくなると動悸や耳鳴り、呼吸困難、そして数分で死亡するケースもあります。



(4)空気が身体に及ぼす影響
(5)実はとっても大切な気密工事
(6)標準で超高性能の断熱工事仕様






2016 (c) YUME KOBO All Right Reserved..